曇り。ふたたび

雨が降る降るといわれながら、曇りが続いています。

今日は本に掲載するための写真を撮影しながら、社会科学院へ。

さて、上海豆知識ですが、

左は上海の不動産王のユダヤ人、サッスーンが1929年にたてた和平飯店(当時はサッスーン・ハウス)。右はいまの中国銀行。当時、国民政府は上海で一番高い建物をつくろうとしたものの、サッスーンはそれを許さなかった。そのため、この銀行の建物は30センチだけ和平飯店よりも低いのです。外国人がそれだけ権勢を振っていたのですね。

会議の打ち上げに、編集関係者でペニンシュラのバーへ。植民地趣味が全開なかんじで申し訳ありませんが、ホント気持ちのいいところでした。黄浦江をはさんで、19〜20世紀の上海と21世紀の上海が一望できます。自由行動日のツアーの最後に良いかなと思ってます。


ジントニックとおつまみで2000円以下くらい(ビールはもっと安い)。東京でつまらない居酒屋にそれ以上の金を払っていることを考えれば、損はないでしょう。

by jun