2007-01-01から1年間の記事一覧

テキストとインターネットで中国語を学習

ひさしぶりの書き込みです。junです。 最近、テキストがインターネット上でも公開されており、発音もチェックできるという形態の教科書があり、なかなか興味深いので紹介しておきます!名前は『中文在線』といいます。 中文在線 テキストで学習して、ネット…

イージュー☆ライダー

朝9時。 不動産屋さんのお兄さんからの電話で起こされた。一日の休みが取れないので、午前中で決める意気込みで安亭路へ向かった。 「今日見せる物件は、絶対に気に入ると思う」と断言するお兄さんの笑顔に軽くめまいを覚えつつ、物件へ。建国西路にあるその…

home, sweet home

というわけで、引っ越すことになった。 上海に来て4年、初めての一人暮らしである。事がいきなり進んだので、場所も値段も、引越し時期も何も決まっていない状態での家探しが始まった。 とりあえずリサーチ業に携わった者として、情報収集から始めることにし…

[]キライだよ お前なんか でもスキだ

関西某市の教育委員会につとめる友人から久々の便り。 冒頭のは、「青少年短歌・俳句コンクール」に応募された俳句(?)らしいのだけど、まず季語が入ってへんやん...と一応ツッコミは入れつつ、葛藤と呼ぶにはあまりに若い、自分の気持ちに名前もつけられ…

[]上海サーキット

ちょうど一年前のことである。 東京から、僕の留学している大学へ友人が訪ねてきた。目的は中国で開催されるF1レースの見物。日本の鈴鹿で見れば良いものを、と訪ねると、観光で長期滞在することも含めれば、日本で見るのも中国で見るのも金銭的には大差な…

羽田−上海チャーター便就航

羽田−上海を結ぶ定期チャーター便が就航しました。 一日4往復ですからとても便利になります。 上海側の空港は虹橋hongqiao空港。「虹の橋」というキュートな名前をもった空港です。羽田にも近くにレインボーブリッジがありますね。 拡大地図を表示 写真は飛…

月餅は捨てないでちゃんと食べましょう

今年も中秋節が近づいて参りました。日本では「お月見をする日」程度にしか認識されていない中秋ですが(旧暦ってのも敗因の一つでしょうな)、中国ではかなりのビッグイベント。で、そのビッグっぷりをひしひしと感じさせてくれるのが月餅でございます。 中…

北京大学を散歩

地方の現地調査を終えて立ち寄った北京。上海とは違う空気。 ちょっと疲れて北京大学を散歩したら、なぜか「ジンバブエ展」が… へたうまな造形に惹かれて、ひとつ買い物してしまった。 いやあ、魅力的だったなあ… いろいろ欲しかったけど帰りの荷物にうんざ…

はじめまして

……ちょうど二年前の今日、私は大きな荷物を持って、上海の浦東国際空港に到着した。早いものであの日からもう二年が経とうとしている。まさに光陰矢の如しである。 この二年間、多くの人と出会い、さまざまな経験をすることができた。上海情報ステーションの…

留学生の声 第11回: 本多真一郎さん

本多真一郎さん(左から3番目)/上海浦東空港にて 1. 滞在は何年何月からどのくらいの期間? 2007.03−2007.12(就学中) 2. こどもの頃の中国のイメージと現在のイメージは? 子供の頃は、「たたかえ!!ラーメンマン(闘将!!拉麺男)」のイメージ。中国を…

[]コラム第13回:「その流れの中で」−永田欣子さん−

父親の仕事の都合で、小・中・高とヨーロッパで過ごしてきたという永田さん。そのせいか、小さい頃から海外で暮らすことも国と国とを行き来することにも特に抵抗はなかったという。日本で大学を卒業し、就職した永田さんは、企業の研修・資格取得のサポート…

本格的中国伝統アートを楽しむ!

絵付け教室で作ったお皿とカップが完成したというので、取りに行ってきた。 この絵付け教室は、中国磁器に自ら絵を描くというもので陳亮さんという人のアトリエで定期的に行われている。 私が初めてこのアトリエを訪れたのはとある土曜日の午後。 手すりに大…

日本語の不思議、中国語のナゾ・その1

縁あって、日本語を中国語訳した文章、会話、歌詞などをチェックする仕事に就いている。 もちろん直訳すればいいわけはなく、ニュアンスやら言い回し、時に日本語だけでなく発言者の意図までもの理解が求められる作業である。中国に住んでいる以上、中国人と…

環境問題と砂嵐

ちょっとシリアスな話題。 最近、CNNのウェブサイトに甘粛省の砂嵐の様子がアップされています。経済発展の一方、深刻な環境問題に直面しているのも事実。 江南の上海とは関係ない。ともいえないようなので、紹介しておきます。 ちなみにCNNのサイトはいろん…

[]コラム第12回: 「此処から世界へ」 −上野由美子さん−

大学で中国語を専攻しながらも、卒業後はゲーム部門でデザイナーとして就職し、初の海外駐在はアメリカだという上野さん。中国プロジェクトで上海に来ることになって初めて、中国と関わることになったのだという。 「おかしな話なんですけど、大学で外国語を…

[]no. 95882929

当時のルームメイトと住みはじめたとき、いちばん最初に彼女から教わったのはその番号だった。・・・というのは若干大げさだけど、上海に何年住んでいても私の知り合いにその番号を知っている人はいなかった。 それは、こういう仕組みだった。 その番号にお…

羽田−上海

東京羽田空港と上海虹橋空港が10月から直接結ばれることになりました。 これでますます上海が身近になります。 虹橋HongQiao空港は主に国内線の空港です。東京でいえば羽田に相当する空港。記号はSHAでこっちが上海オリジナルということになります。(…

死人の唄ばかり聴いている

音楽ネタ、つづけてみます。 先週末、わりとうちの近所 GRAND PIANO(衡山路x鳥魯木斉路)にて。 音楽好きが集まると。 最近聴いた音楽の話から、昔好きだった音楽の話へ。ひいきの音楽家の消息、あの曲にまつわるあの頃のイタかゆいエピソード、小話。セロ…

荘厳系

上ステリーダーのカルロスからメール連絡が入る。 「映像編集の仕事で荘厳系の音楽が必要なので5から10曲教えてほしい」 限りなくしょぼい人間だが脳内に流れるメロディーの荘厳さ加減だけはかなりのものだと自負している僕としては、この手の依頼には血…

[]世田谷アートフリマに牛心が出店

上海情報ステーションでもお世話になっている、上海のアートスペース、牛心さん(http://ushigokoro.com/)が日本でアートイベントに参加なさいます。 我が上ステも絵はがきを用意して参加させて頂きます。当日は上海から牛心のスタッフが来日します。上海の…

[]予告、ながすぎるうたたね

みんな真剣に生きていると思う。 自分に対して、人に対しても。 疲れるかもしれないけど、それでいいと思う。(森下くるみ) 出張先から上海へもどる飛行機がなかなか飛ばず、23:00をすこしまわって上海着。タクシーの後部座席にたおれこむ。まいどのように…

[]コラム第11回: 「旅の途中」 −ハナコさん−

大学生の頃、オランダに1年間留学していた経験を持つハナコさん。思い立ったらまずやってみる、行動派だ。大学を卒業してからは日本で新聞記者として1年働いた後、語学留学で上海にやって来た。 「記者を辞めた後、海外に行こうと思い立ちました。ヨーロッパ…

新しいリラックスのススメ。

絵画教室に参加した。 東湖路にあるレストラン・diageで開催されているこのイベントは、自然の風を肌に感じながら絵を描くというアウトドアかつアートなイベントである。 当日は「牛心」の店番をしつつワインを飲みつつ、さらにはアフタヌーン・ティー…

南翔饅頭店 大阪心斎橋店

昨日、仕事で大阪滞在していた上ステリーダーのカルロスとミナミを散策。 100円のキャベツ焼き(肉が入っていないお好み焼き)食べーの、6個200円のたこ焼き食べーの、いい歳こいてメイド喫茶入りーの、KPO(キリンプラザ大阪)でビール飲みーの、トツギーノ…

Creative Box in Shanghai 牛心、「上ステボックス」誕生!

4月15日にオープンしたギャラリーボックス「牛心」、もうすぐ1ヶ月を迎えようとしています。aiyaも作品を置かせていただいていますが、そんな牛心についに「上ステボックス」が誕生しました! ちなみに飾ってある絵はaiyaが描きました。 牛心のおとなりのレ…

留学生の声 第10回: 舟越紗恵子さん

1.滞在は何年何月からどのくらいの期間? 20063.9-就学中(2007.4) 2.こどもの頃の中国のイメージと現在のイメージは? 子供の頃は、自転車ばかり走っているイメージでした。道路が広くて、圧倒的で、自転車で埋め尽くされている感じです。現在のイメージ…

留学生の声 第9回: 芝田達哉さん

1.滞在は何年何月からどのくらいの期間? 2002.2−2002.6 2003.2-2004.1 2004.2-就学中(2007.3) 2.こどもの頃の中国のイメージと現在のイメージは? 子供の頃は三国志のイメージ。歴史があってとても興味を惹かれる国でした。あとはパンダくらいかな。ベ…

土砂の味。

先輩と、仕事でお世話になったカップルと食事に行った。 いつもは自炊しているという二人が、たまには外でというときに訪れる「鹿港小鎮」水城店。 わりと有名な台湾料理のお店で、それほど高くもなく、スイーツが美味しい。 おなかが満足してきたころ、二人…

じゃじゃ麺報告

どんな場所に行ってもじゃじゃ麺がメニューにあれば、頼まずには居られない僕ですが、ボストンのじゃじゃ麺は、日本の白龍(岩手のじゃじゃ麺屋)をすこし甘くした感じで、北京で食べたものとよく似ていた。麺はまあまあ太めか。いずれ上ステでじゃじゃ麺特…

[]コラム第10回: 「たいせつなもの」 −斎藤 智子さん−

小さい頃から興味を持ったことはとことんやってみないと気がすまなかったという智子さん。日本で大学を卒業した後は、新聞社で5年、外資系スロットメーカーで4年半働いていた。 「日本で働いていた頃、仕事に不満はなかったのですが、どちらの会社も実力主義…