上海万博3回目。中国館を見てきました。

週末に、3回目の上海万博へ両親を連れて行ってきました。9時40分頃に、浦西サイドの3号門に到着。朝から並んでいた人たちの最後の人たちがまだ残っていて、少し並んでから中には入れました。すぐに船に乗って、浦東サイド(日本館のそば)へ渡りましたが、この船が気持ちいいですね。

日本館を見ると、これまでに見たことの無いくらいの長蛇の列。前は広場だったところがすべて行列エリアになっていました。聞くと、脅威の「6時間待ち」。日本館の人気も相当高いですね。日本の科学技術に対する期待もまだまだ高いということでしょう。

そこを横目に、北朝鮮館とイラン館を見てから、軽くランチを食べて、中国館へ。中国館は、整理券が必要で、朝一番に行かないともらえないのですが、特殊なルートで整理券を購入することに成功。12時過ぎ頃に整理券を持った人の列に並ぶこと30分で中には入れました。(門の前にはダフ屋もいます。お勧めするわけではありませんが、参考価格:整理券一枚200元くらいでした。120cm以下の子供は会場の入場券同様、整理券は要りません。)

整理券には時間が書いてあるのですが、今は時間は関係ないとのこと。なるべく早めに入ったほうが空いている感じです。まずは3階からでシアターで中国改革開放の30年間を感じる動画を見ます。

その後が、歴史的な屏風絵の中の人たちが動く壁一杯の巨大な液晶画面。これが一番圧巻ですね。凄い迫力だし、昔の人たちの生活が垣間見られる様子が本当に面白い。やはり、人の生活を見るというのが一番面白いんだなと改めて思いました。

あとは、国宝とか、乗り物とか、環境とか色々あるのですが、下の階に行くにつれて、いまひとつになっていきました。予算がなくなってきたのでしょうか・・

最後は長いエスカレーターで降りて行きますが、万博会場でも一番の高さを誇る会場ですので、これがけっこう気持ちがいい。中国の万博だから、やはり見ておきたいパビリオンの一つであることは間違いないですね。


by chinatalknet

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