[]どかない人たち
ケタタマシイクラクション、激しいパッシング。
日本で車に乗っていると、あまりやらない行為だけれども、ここ中国では日常茶飯事の事だ。なぜならば、『どかない人たち』がたくさんいるためである。
このクラクションの音を言葉で訳してみると、
日本→すみませんねー、危ないですよ。ちょっといいですか?
中国→私が先に行くのでどいてくれ。危ない。
と言っているように聞こえる。
上海でもタクシーに乗れば、必ず運転手がクラクションやパッシングをすることは一度や二度でもないと思う。中国人の乗る車はクラクションが壊れやすく、取り替え頻度も高いらしい。更に、日本車との大きな違いは、クラクションの位置、ハンドルを握っていても親指で押せる位置についている。
今日も外で鳴っている。
鳴らされた方も慣れたもので、なかなか『どかない』のが現状だけど。