北京日記 9〜脱力

6時に学生見送り。一度寝る。後、寝ながら読書で小休止。
中山元フーコー入門』再読、読了。簡潔ながら体系的でわかりやすい。それでもやはり時間がかかった。
野家啓一『歴史を哲学する』読了。方法論的にインスパイアーされました。
内田樹『街場の中国論』、3分の1。随所に面白い視点。

商務印書館のところにある本屋にて、現代史関係の書籍を物色。
『証照 中国 1949−1966』
『証照 中国 1966−1976』
当時のチケット類の写真資料が、社会史研究にも授業にも利用できそう。

『中国知青史』2巻
最近、フランスの研究者も本をだしたが、大陸でも上山下郷運動に関する研究が進んでいるようだ。さっとみたところ、本格的な実証研究。

王府井に一時間ほど座って、歩行者を眺める。中国を感じて、研究意欲が高まる。

by jun