北京日記 2〜書店めぐり

マジ驚いた。一瞬幻覚かと。ノリピーは元気かな?

中国書店。特に成果無し。

お昼、学生が来た時のための視察もかねて、王府井のデパートのフードコートへ。
「基本「お世話」は苦手、テキトーに自分で食べて欲しい」=「フードコートが一番!」という思惑。
彼女らも自分で選べて、中国語も使えるし面白いだろう。
ひさしぶりに肥腸米線を食す。うまいデス。

若干不調なのでスタバ。読書。野家啓一『哲学塾』。歴史哲学について。「歴史の物語り論」については、自分なりにいろいろと考えてはいたものの、やはり「プロ」の水準は違う。少なくとも現代史研究は、こういう理論的議論を無視しては成り立たない段階に来ていると思う。
思わず3時間くらい読み続ける。
身体も徐々に復活の兆し。

王府井書店。仕入れるべき本が沢山ありすぎて持てないので、とりあえず厚めの本3冊。
『老照片』。文革時の上海の写真や回想がおもしろい。もう少し早く入手したかった!
『問信求信集』。文革モノはつい買ってしまう…
社会学與中国社会』。分厚い本だが、家族・宗族から教育、社会保障まで広汎なテーマを集めた本なので、秋学期の中国文化論や今後の研究用に購入。

帰宅時、羊肉串2本、小葱煎包を食べる。

by jun