カナダ、華人の結婚式

先週から、移民した華人の結婚式に参加するためカナダへいってました。

カナダテイストと伝統的な中国の風習をミックスした結婚式でなかなか興味深かったのでちょいと写真で紹介しておきます。



まず、午前中には、台湾人花嫁が待つ部屋の前に、その名の通り花を手にした花婿とフルーツを持った花婿の友人らが並び、花嫁に会いにきます。



そこで、ぼくも含めた花嫁側の友人が、幾つかの難題を出して、花婿がそれに答えます。

例えば、「初めて会った日はいつ?」「花嫁をあなたに嫁がせても大丈夫だとわたしたちが思えるような理由を8つあげてください」などの質問をします(自分が花婿だったら結構キツイなあ、、、と思いつつ・・・)。



難関を乗り越えた花婿は、そこで花嫁の待つ部屋へと入り、めでたく二人揃っての儀式が始まり、ふたりで丸い餅のようなものが入った飲み物を飲みます。



その後、移動した一行。

派手なカゴに乗って再び花嫁が式に現れ、その後は、カナダ風のウェディングへと移行していきました。ちなみに、集合写真で花嫁のとなりに立っているのは、happy womanと呼ばれる幸せを導くとされる人物です。そこらへんは花嫁の両親で決めるらしく、花嫁の父の同級生だったそうです。



しかし、同行した台湾人によると、実際には台湾でもここまできっちりとはやらないとのこと。

特にカゴなんかみたことすらない、といって笑っていました。

カナダでどうやって、あのカゴを入手したのかは聞きそびれましたが、、、、



ちなみにバンクバーは至る所に中国語が溢れていて、マルチカルチュラルな雰囲気の漂う街です。中国人や中華料理屋も多く、なかなか楽しい旅行ができました。