ネコですか!? …羊肉串の疑惑ー続編

いぜん、このブログで「羊肉串の疑惑」という記事を書いたんだけど、そこで、羊肉串の肉は実は牛じゃないかっていう疑惑を提起したぼくに、最近、何人かの人からあるニュースが送られてきた。

胸騒ぎを覚えつつも、半信半疑で平静を装っていたのだが、深夜、上海情報ステーション・メンバーのセバスチャンからトドメの一撃、北海道新聞の記事が送られてきた。



元ネタは中国メディアだが、「くし焼き肉のDNAと繊維組織を調べたところ、羊の肉とともにネコ科動物の肉が交ざっていた…」って…羊、猫、羊、猫?ネコ?



マジですか?



やっぱ友人である道産子の味覚は正しかったのか(前記事参照)!…

ってよく考えたら、しかも、この報道も「北海道新聞」じゃないですか。

やっぱり、ジンギスカンの本家本元?としては、見逃しちゃあおけないニュースだったのね…



また別口から送られてきた中国ニュースソースによると、羊の油というものがあり、それを別の肉に塗って、香辛料をふりかけると、羊そっくりになるらしい。



結論をいえば、



羊肉串、羊か牛か、なんていう迷いは甘すぎました…

「羊と牛の違いもわからない男」なんてノー天気に落ち込んでいましたが、それどころか羊と猫の違いさえわからない男でした。ぼくは。



さらに往復びんたでもう一報。

「串は落ちているのを再利用する場合が多く…」ってこれは実際、在住者にとっては想像に難くないだけにリアル。串集めてたのをみたことあるし…あれ、捨てるためじゃないのかよ!

真偽のほどは別にしても中国、なめたらいけませんな。串焼きひとつで、こんなスペクタクルを味わわせてくれる国はほかにないでしょう。

ぼくも一から出直します。