湖北より地方レポートー湖北食中毒事件

年の瀬も近い、2005年12月28日。僕は中国湖北省宜昌市にいた。ここは上海から約1,000km離れた所にある。人口400万人の町、長江下りの中間の町でもあり、三峡ダムに一番近い町。ここで人生二回目の食中毒を味わうことになる。原因はおそらく足ツボ中に食した『苺』であろう。



27日 

PM:20:00 サプライヤーとの会食/ビール、白酒を飲む

PM:22:00 二次会へ/ワイン、ビールを飲む



28日 

AM:1:00  足マッサージへ。ここで味の怪しい苺を食す。

AM:3:00  寝ている状態で嘔吐…AM7:00頃まで収まらず。



食中毒にかかると、大抵体温の調節ができなくなるので発熱する。胃も弱っているから水すらも飲んでも吐いてしまいます。そこで、釈迦に説法ですが食中毒対策を何点か。

1) 抗生物質 これ効きます。初めてなったときこれで治りました。

2) レトルト御粥 抗生物質で治ったからといって胃はまだ弱っているのでお腹に優しいもので、徐々に体力を回復します。

3) やはり、変な物は食べないのが一番。飲みすぎやはり禁物かと。



上海では日本語の通じる病院がいくつかあるので、少しでも『やばい』と思ったら病院にいくことを進めます。それと、長期であろうが短期であろうが保険には入っておくこと。上海にいてもここは海外だといつも認識しておくことが重要です。



(Nozomuコラム「嘆きの副総経理」は上海情報ステーションにて掲載中!